クラシック音楽鑑賞会日誌


2019.10.2

ドボルザーク作曲 交響曲第9番「新世界より」

         弦楽四重奏曲第12番へ長調作品96「アメリカ」

スメタナ作曲 連作交響詩「我が祖国」よりモルダウ 

の3曲を鑑賞しました。

「新世界より」はドボルザークがアメリカ滞在中の1893年に作曲した交響曲で第2楽章と第4楽章がとくに有名で、第2楽章の旋律は、日本の楽曲「遠き山に日は落ちて」、アメリカ歌謡「Goin’Home(家路)」などに転用されている。

オーケストラの演奏会で最も頻繁に演奏されるレパートリーのひとつであり、ベートーヴェンの交響曲5番「運命」、シューベルトの交響曲7番「未完成」と並んで「3大交響曲」と呼ばれることもある。

「アメリカ」は1893年6月に夏季休暇で訪れたボヘミア入植者の町で作曲された。

「我が祖国」よりモルダウはチェコの国民的作曲家スメタナによる連作交響詩「わが祖国」第2曲。

 



2019.9.4

ベートーヴェン作曲 月光ソナタ

ハイドン作曲 驚愕 

の2曲を鑑賞しました。

月光ソナタは伯爵令嬢ジュリエッタ・グイチャルディに献呈されました。彼女を愛しましたが貴族と結婚して彼の元を去っていきました。彼女はアントン・シンドラーの伝記では「不滅の恋人」とされています。

曲は伝統的な古典派ソナタから離れてロマン的な表現に接近しています。速度の面では穏やかな第1楽章、軽快な第2楽章、急速な第3楽章と楽章が進行することにテンポが速くなる展開となっています。本作はピアノソナタ第8番「悲愴」、同第23番「熱情」と並んで3大ピアノソナタと呼ばれることもあります。ピアノ演奏レイフ・オブェ・アンスネス(ノルウェー)

 驚愕はハイドンがロンドンの聴衆のために書いた「ロンドン交響曲集」(第1期)の中の1曲です。この交響曲集では、一般の聴衆にもわかりやすい親しみやすさと作品の完成度の高さとが両立しています。第2楽章の「一撃」だけに注目するのではなく、是非、全体を聞いてほしい作品です。どこを取っても無駄なところのない簡潔なバランスの良さは古典派の代表作と言えます。

演奏はエリザベト音楽大学 指揮デリック・イノウエ

★短い曲を何曲か鑑賞しました。

・ハイドン作曲「時計」第2楽章

・ドビュッシー作曲「月の光」演奏:辻井伸行

・ラヴェル作曲「亡き王女のためのパヴァーヌ」演奏:辻井伸行

・スッペ作曲「軽騎兵」序曲 演奏:ベルリンフィル 指揮:カラヤン



2019.7.3

リスト作曲 ハンガリー狂詩曲第2番

パガニーニ作曲 ヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章のロンド「ラ・カンパネッラ」 

の2曲を鑑賞しました。

ハンガリー狂詩曲はハンガリー出身のピアニスト・作曲家のフランツ・リストが作曲したピアノ独奏のための作品集です。全19曲からなり、その中でも2番が特に有名です。

ラ・カンパネッラはパガニーニが作曲しましたがバイオリニストとして、その超絶技巧は特に有名でした。



2019.6.5

管弦楽組曲 第2番ロ短調 BWV.1067、

ブランデンブルク協奏曲 第2番ニ長調 BWV.1050、

チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV.1052 

ヨハン・セバスティアン・バッハが作曲した3曲を鑑賞しました。

彼は18世紀のドイツで活躍した作曲家・音楽家でした。バロック音楽の重要な作曲家の一人で、鍵盤楽器の演奏家としても高名で、当時から即興演奏の大家として知られていた。後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり音楽の源流であるとも捉えられ、日本の音楽教育では「音楽の父」と称されました。ドイツを離れることはなく、勉強熱心で幅広い音楽を吸収しました。とりわけ、古典派のソナタにも比すべき論理性と音楽性を持つフーガの巨匠として名高い。現在においてもなお新鮮さを失うことなく、ポップスやジャズに至るまで、あらゆる分野の音楽に応用され、多くの人々に刺激を与え続けている。

管弦楽組曲第2番ロ短調はバッハが作曲した管弦楽組曲の中で、もっとも有名な曲です。フルートが独奏楽器のように活躍し、フルート協奏曲的な雰囲気のある曲です。

ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調はバッハが作曲した、6つの独立した協奏曲からなる。1721年にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒに献呈されたのでこの名がある。

チェンバロ協奏曲第1番ニ短調はバッハが作曲したチェンバロ協奏曲で1台用から4台用まで14曲があります。チェンバロ協奏曲1番の異稿(BWV.1052a)が存在する。バッハのチェンバロ協奏曲の中で最も完成度が高く、有名な作品となっており、両端楽章で繰り広げられるチェンバロのプリリアントな名人芸は、その華やかな魅力によって聴き手を捉えて離すことはない。



2019.5.8

ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」と 

チャイコフスキー作曲 弦楽セレナード(ハ長調 作品48)を鑑賞しました。

「皇帝」は壮大で重厚なピアノとオーケストラのハーモニーがとても力強く感じます。また第2楽章のロマンティックな美しい音楽も印象的です。チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」、グリーグの「ピアノ協奏曲」とともに「三大ピアノ協奏曲」と呼ばれることもあります。

弦楽セレナード(ハ長調 作品48)はチャイコフスキーが特に愛着を感じているモーツァルトのセレナードを意識した作品となっています。弦楽だけの純粋な形式美、均整の取れた世界を目指しながらも、ロシア風の美しいメロディもふんだんに出てきて名作となっています。



2019.4.3

三大テノールの鑑賞として

1999年1月9日に東京ドームで行った「3大テノール ニューイヤーコンサート’99」の動画を見ながら3人の歌を堪能しました。

三大テノールは写真左上からルチアーノ・パヴァロッティ(イタリア)、プラシド・ドミンゴ(スペイン)、ホセ・カレーラス(スペイン)の3名のテノール歌手が、共同でコンサート等の活動を行った際に用いた名称「The Three Tenors」が元になっている。3人がそれぞれ人気、実力を兼ね備えた当時を代表するスター歌手であったことから、「三大」の面が強調され、共同活動のグループ名としてのみならず、3人の歌手の存在そのものを指す言葉となった。三大テノールとして最初の活動は1990年イタリアで行われたサッカーワールドカップの前夜祭としてローマのカラカス浴場で行われたコンサートである。2003年のコンサートが最後となり、2007年にパヴァロッティが死去したことで三大テノールとしての活動は終わりとなった。

 



2019.3.6

ストラビンスキー作曲の「春の祭典」、ヨハン・シュトラウス2世作曲の「春の声」、メンデルスゾーン作曲の「春の歌」、シンディング作曲「春のささやき」、作曲家不明の「春の日の花と輝く」を鑑賞しました。

「春の祭典」はバレイ音楽で、第一部「大地礼讃」と第二部「いけにえ」の二部14曲からなる。1913年パリのシャンゼリゼ劇場での初演は、非難と称賛の嵐を巻き起こした。

「春の声」はソプラノ向けの歌曲。1987年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートではアメリカ出身のソプラノ歌手キャスリーン・バトルの歌声に乗せてこの曲が披露された。当該コンサートではゲスト歌手が招かれることはめったに無い。指揮者はカラヤン。

「春の歌」はピアノ独奏のための作品集「無言歌集」の中の第6曲。全部で48曲あり、曲想が優美で温かく、技巧的にも難しくないことから、発表の当初から多くの人に愛された。

「春のささやき」はシンデングの代表作。細かな分散和音に彩られた華やかでドラマティックな小品で、絶え間ない動きのなかに春先のわくわく、そわそわした感じがうかがえます。日本でも人気のある曲です。

「春の日の花と輝く」はアイルランドの古い民謡にトーマス・ムーアが作詞したものです。日本ではジェマイマ・トンプソン・リューク夫人の作詞を堀内敬三氏が日本語訳したのが有名である。



2019.2.6

グスタフ・ホルスト作曲の組曲「惑星」、モーツァルト作曲のピアノ曲「きらきら星変奏曲」、宮沢賢治作曲の「星めぐりの歌」を鑑賞しました。

組曲「惑星」はホルストの代表曲です。1961年頃カラヤンがこの作品を発掘し、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会で紹介したことがきっかけです。日本では2003年に平原綾香が「Jupiter」としてリリースし、大ヒットしてからです。

「きらきら星変奏曲」はモーツァルトが当時フランスで流行していた恋の歌歌曲として作曲しますが、この旋律は後に恋の歌ではなく童謡「きらきら星」として知られるようになったため、日本では「きらきら星変奏曲」と呼ばれるようになりました。

「星めぐりの歌」は宮沢賢治の著作「双子の星」にて歌詞が用いられるほか、「銀河鉄道の夜」にも登場する。歌詞は夜の天空の幻想的なイメージに満ちて、主旋律は親しみやすい五音音階で構成されておりBGMや様々な派生作品中のテーマ曲に採用されている。



2019.1.9

新年最初の鑑賞会ということで、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートと箏の曲で『六段の調』、『春の海』を鑑賞しました。

ニューイヤーコンサートはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がウィーン楽友協会大ホールでシュトラウス家の曲を中心としたウィーンゆかりの曲目でプログラムされており、アンコール曲に必ず『美しく青きドナウ』と『ラデツキー行進曲』が演奏されます。今回は2002年の演奏会で小澤征爾が指揮したもので映像とともに音楽を楽しみました。

箏の演奏として『六段の調』と『春の海』が有名ですが、特に『春の海』は正月をすぐ思い出すほど正月には演奏される曲であります。 



2018.12.5

「ハレルヤ・コーラス」はヘンデルのオラトリオ「メサイア」の第44曲めです。

ヘンデルの代表曲ともいえるこの「メサイア」は深い宗教的感動のゆえに、クリマスの時期になると世界中で演奏される機会の多い曲です。

交響曲第9番 第4楽章「歓喜の歌」はベートーヴェンが作曲したもので「合唱付き交響曲」などと呼ばれ大変有名なものです。終曲にシラーの「歓喜に寄す」の独唱と合唱があり、音楽史上、最大、最高の傑作とうたわれています。



2018.11.7

ビゼー作曲「歌劇カルメン」、アルルの女とブラームス作曲「大学祝典序曲」を鑑賞しました。

「歌劇カルメン」はビゼーが作曲した全4幕のオペラ。映像でオペラを見ながら音楽も聴くとインパクトがあった。ハバネラと闘牛士の歌が印象に残った。

「アルルの女」はビゼーが作曲した組曲で中でも「ファランドール」と「メヌエット」が有名です。

「大学祝典序曲」はブラームスが大学から名誉博士号を授与されて返礼の意味で作曲した。



2018.10.3

ムソルグスキー作曲「展覧会の絵」とヴェルディ&プッチーニのアリア(ホセ・カレーラス)を鑑賞しました。

「展覧会の絵」はムソルグスキーが作曲したピアノ組曲です。友人であったヴィクトル・ハルトマンの遺作展を歩きながら、そこで見た10枚の絵の印象を音楽に仕立てたものである。これら10枚の絵がただ無秩序に並ぶのではなく、「プロムナード」という短い前奏曲あるいは間奏曲が5回繰り返して挿入されるのが特徴的である。

ホセ・カレーラスはスペイン生まれのテノール歌手。ヴェルディやプッチーニなどのオペラの名唱で知られる。三大テノール演奏会に出演してひろく名声を得た。



2018.9.5

メンデルスゾーン作曲「ヴァイオリン協奏曲」、サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」とモーツァルト作曲「アイネクライネナハトムジーク」の3曲を鑑賞しました。

「ヴァイオリン協奏曲」はメンデルスゾーンが作曲した明るい華やかさ、幸福感と憂愁の両面を併せ持ち、穏やかな情緒とバランスのとれた形式、そして何より美しい旋律で、ドイツ・ロマン派音楽を代表する名作です。本作品はベートーヴェンの作品61、ブラームスの作品77と並んで、3大ヴァイオリン協奏曲と称される。

「ツィゴイネルワイゼン」はサラサーテが作曲した管弦楽伴奏付きのヴァイオリン独奏曲で、派手で劇的でありながら哀愁を持ち合わせる技巧的なヴァイオリン曲として知られます。

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はモーツァルトが作曲したセレナードのひとつで楽曲の中でも非常に有名な曲の一つです。



2018.8.1

ヘンデル作曲「水上の音楽」、「王宮の花火の音楽」とメンデルスゾーン作曲「真夏の夜の夢 序曲」を鑑賞しました。

水上の音楽は弦楽合奏とオーボエ、ホルン、トランペット、フルート、リコーダーなどからなる管弦楽編成。フランス風序曲形式による序曲と、舞曲形式を主とする小曲数曲の楽章からなり、管弦楽組曲のジャンルに属する。

王宮の花火の音楽はオーストリア継承戦争終結のために開かれたアーヘンの和議を祝う祝典のための曲。序曲は祝典曲にふさわしく華麗で、後に舞曲が配置されており、変化が楽しめる。

真夏の夜の夢 序曲はメンデルスゾーンが作曲した演奏会用序曲及び劇付随音楽である。いずれもシェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」が元になっている。中でも「結婚行進曲」が特に有名。



2018.7.4

チャイコフスキーが作曲した「ヴァイオリン協奏曲」と「ピアノ協奏曲第1番」を鑑賞しました。

「ピアノ協奏曲第1番」は酷評に反して初演から大成功したのに対し、「ヴァイオリン協奏曲」では指揮者や楽団員らの作品への理解が得られず、1881年12月4日に行われたウィーンフィルでは初演は失敗してしまった。しかし、初演時にヴァイオリン独奏を務めたロシア人ヴァイオリニストのアドルフ・ブロツキーは当初からヴァイオリン協奏曲を高く評価しており、世界中で同曲を何度も取り上げていくうちに、次第に同曲の真価が人々に理解されるようになり、ヴァイオリン協奏曲は一躍4大ヴァイオリン協奏曲の座を獲得していったのでした。

ちなみに4大ヴァイオリン協奏曲とはベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスとチャイコフスキーの作曲してた曲を指します。



2018.6.5

ビバルディが作曲したヴァイオリン協奏曲集「四季」を鑑賞しました。

ヴァイオリン協奏曲集は12曲ありこのうちの、第1から第4曲の「春」・「夏」・「秋」・「冬」から成り立ちます。これら4曲はビバルディがタイトルを付けていないが後世に便宜上与えられたタイトルです。